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まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

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【山口・岩国】錦帯橋と西岩国駅 歴史と趣を味わう旅 《山口県/1》

広島在住中のお話です。
岩国市は広島県との隣接市ということで行きやすい場所。
ということで、いつか行ってみたいと思っていた『錦帯橋』へ行ってきました。

行きは岩国駅から、帰りは西岩国駅へ向けてバスに乗車しました。
錦帯橋付近のバス停は錦帯橋の目の前です。
岩国市交通局錦帯橋バスセンターがあるのでそこで乗降が可能です。

バスから下車し橋へ足を進め、入橋券を購入。
過去に蓬莱橋[静岡県島田市]を渡ったときのことを思い出しました。

錦帯橋は5連のアーチ構造になっているので、
橋を渡っている最中に上がって下がってを繰り返します。



私にはこの感覚がとても特殊でした。
おそらく、橋は平坦か一度上がって下がるもの
という印象が強かったからではないかと思っています。

橋を渡りきった後は、吉香公園を散策しました。
途中、有名な白へびを見学したり、木炭自動車を見かけたりと
初めて見るもの尽くしで、わくわくさせられました。



その後、周辺の資料館や神社、岩国城へ行きたいところではありましたが、
都合で足を運ぶことはできず仕舞いとなってしまいました。

錦帯橋を渡りバスセンターに戻ると西岩国駅方面へ行くバスに乗車。
国の登録有形文化財に指定されている駅舎が見たいという気持ちがあり
帰りは西岩国から列車に乗ると決めていました。



駅に着くと確かに趣深さを感じました。
待合や改札、ホームも昔を偲ばせる素敵な雰囲気でした。



 

西岩国駅の静かな暖かさを背に、到着した列車に乗り込みました。
乗換の岩国駅は一駅。



岩国で乗換後は広島までは歩き疲れていたのか記憶がありませんでした。










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《参考》錦帯橋の場所

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【青森・木古内・湯ノ岱・江差・函館】初めての青森・道南の旅 [函館編]《道南/3》

函館駅近くのホテルに泊まり朝を迎え、まず向かったのは函館駅。
前日は暗い中、全景を見ることができなかったので
さわやかな朝に!ということで向かいました。



その後は、駅前にある案内所にて市電1日乗車券を購入し
いざ!函館市電乗りつぶしによる函館散策へ。

散策と言いながら…函館山には登らず、海鮮物も食べず…
その一方で、市電を隅から隅まで乗車してまいりました。
(画像は谷地頭ばかりです)



時間がゆったりあったわけではなかったので、
谷地頭では温泉に入ることはできませんでした。


魅入ってしまう素敵な勾配の坂。


その坂ノ下にある車止め。
あの坂あっての立派な車止めです。


※路面電車の標準的な車止めはこんな感じです。(函館どつぐ前)

次に函館に訪れる際には、函館山に登り夜景を見たり、
温泉に入ったりと様々なところを巡り堪能したいと思った次第です。

市電をめぐりを終えると 青森・新青森行きの特急に乗るべく函館駅へ。



木古内の駅前のお店で昼食をとることを決めていたので、
特急券はひとまず木古内まで。

前日キハ40で揺られていた線路の上をこの日は特急で。
あっという間に木古内についた印象でした。

木古内での昼食は『急行』。
名物の焼きそばをいただきました!



木古内駅では昨日お世話になった駅売店のお姉さまに挨拶をし、
寒中みそぎに参加されている駅員さんがいるかを伺いました。

すると、“いるよ”とのご返答。
特にその方とお話をしたいということではなかったのですが、
毎年4人の内の1人ということで気になっていたので伺いました。

後からわかりましたが、私が木古内から新青森の特急券を購入した際に
窓口にいらっしゃった方がその方でした。

木古内からの特急では今回は“寝ないぞ!”と言い聞かせ、
最低地点のランプを見ることに気合を入れて乗車しました。



そして、帰りは無事そのランプを確認することができました。
何か記念になるものを手にできたわけではありませんが、
野辺山駅から程近いJR最高地点と青函トンネル内JR最低地点の
それぞれに行くこと(通過すること)ができたことに大きな達成感を得ました。

新青森からは、新青森-東京を2時間59分で結ぶ、当時最速のはやぶさへ乗車。
停車駅は、盛岡、仙台、大宮、東京。
ここまで、停車駅が少ないのかと改めて実感させられました。



はやぶさ内では、新青森駅で購入した駅弁を夕食にし、
心も胃も満たし、併せて速さを実感しながら東京へと向かいました。

はやぶさ乗車中不思議と睡魔には襲われず、東京駅に到着。

ここからは、“家に着くまでが遠足”という言葉を脳の片隅に
少なからず込んでいる電車へ乗り換え、
荷物が邪魔にならないように気をつけて、 長いようで短い旅を終えました。





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《参考》『駅前飯店 急行』の場所


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【青森・木古内・湯ノ岱・江差・函館】初めての青森・道南の旅 [湯ノ岱編] 《道南/2》


前回の記事で選択したとおり、
②の終着の江差まで行き折り返した後、湯ノ岱で下車し温泉を済ませ後続の汽車で函館。
の流れで足を進めました。

キハ40でゆったり揺られながらの移動は
気持ちゆったり、落ち着いていくような気がしました。



雪解けが進む川辺と川の流れは、
雪をあまり見ない地域で育った私にはとても新鮮な景色でした。
春が来るって言うのはこういうことをいうのかなぁ、と感じた次第です。

しばらくすると次は日本海が。
やはり太平洋とは違うなと、理由なく感じながら車窓を眺めていました。


 ※駅員さんの左肩から通票が入った入れ物を持っています。

車窓で一番驚き、感激したことは湯ノ岱駅で起きました。
写真でしか見たことがなかった気になる光景であった
“スタフ交換”を行う光景を生で初めて見たのです。



なお、閉塞区間は湯ノ岱-江差-湯ノ岱でした。
こういう閉塞区間もあるのだと感心してしまいした。

江差行きでは駅員から運転士に通票を、
函館方面行きでは運転士から駅員に通票を渡す光景を見ることができました。



江差駅を折り返し、湯ノ岱駅に着き汽車を見送った後は
目的地である『国民温泉保養センター(湯ノ岱温泉)』へ。

『国民温泉保養センター(湯ノ岱温泉)』は湯ノ岱駅(現:函館バス 湯ノ岱バス停)からは
徒歩10分くらいの場所にあります。
道中は霧雨が降ってるか否かという程度だったので、傘をしまいテクテクと歩いていきました。



温泉は浴室に入ると
温泉成分だと思われる層が湯船の縁と床にできているのが一目でわかりました。

温泉内では地元の方々とお話をするなど有意義に過ごさせていただきました。

入浴を済ませた後は、徒歩で湯ノ岱駅へ向かい小一時間程度汽車を待つことに・・・
とてっきり思っていたのですが、 人の縁とは素晴らしいもので、
温泉でお話をしていた地元の方に暫し厄介になることとなりました。

テレビを見たり、私の旅のことを話したりと
あっという間に汽車の時間になりました。

乗車する汽車は最終の函館行き。
湯ノ岱での出会いに感謝し、初の函館にワクワクしながら
キハ40形のボックス席に腰を下ろしました。

 

ディーゼルの音を聞きながら、ゆったりと進む汽車に転寝をしていると気がつけば五稜郭駅。
真っ暗な辺りと気動車の揺れと音。
とても心地よい空間だったのだと身体が証明してくれました。



函館駅で降りると、車庫へ入っていく後姿を見送り改札へと向かいました。
改札では、行きの切符にしっかり記念印(無効印)を頂き下車しました。






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