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まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

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【三厩・奥津軽いまべつ】津軽線 気になる接続駅の旅[乗換編] 《青森県/3》

三厩で購入した乗車券で列車に向かうとサボ(行き先が書いてある板)が
『青森⇔三厩』に変わっていました。



つまり、折り返しの列車は蟹田ではなく青森まで行く直通列車でした。
ですが今回は『津軽二股・奥津軽いまべつ』で乗り換えて新青森まで参ります。

この二つの駅は18きっぷで本州と北海道を移動する際に重要な乗換地点です。
(利用する際は18きっぷに加えてオプション券がセットでないいけないので注意が必要です。)

そこで、この二つの駅がどれくらい離れているのか。
乗換はスムーズにできるのか、また、わかりやすいのかが気になったので
せっかくと思い乗換を実施しました。

今回は乗り換えて北海道側へ行かなかったので
新幹線との接続時間などの点については考察できていません。

新青森方面の乗換は今回の場合は約30分で十分に余裕がありました。



乗換の流れは、
屋根等のない津軽二股駅のホームを下りる目の前の連絡通路に向かいます。



連絡通路の傍らは駐車場になっています。
しっかりと案内があるのでその方向に進んでいきます。



進んでいくと待合室を経て、エレベーター2基と階段があります。
高低差が思いのほかあるので私はエレベーターで上に向かいました。



エレベーターは乗った口と反対側が開き、
そこから奥津軽いまべつ駅改札方面に跨線橋が伸びています。
跨線橋からは三線軌条の線路や津軽線の線路を見ることができます。


自動改札も含めた引きの画像が無く申し訳ありません。

改札脇にはみどりの窓口と改札外の待合室があります。
駅スタンプは待合室入り口付近に2つあります。

改札に入りホームへ。 ホーム待合室もありますが小さかったです。



また、上り方面にはホームへ降りる方向のエスカレーターしか確認できませんでした。


ホームへ降りるとまもなくして新幹線が到着。
到着した新幹線はH5系でした。
全く予期していなかったので心中で喜びの舞を踊ってしまいました。





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【旅行記】津軽線 気になる乗換駅の旅 [三厩編]

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【三厩・奥津軽いまべつ】津軽線 気になる乗換駅の旅 [三厩編]《青森県/2》

今回は三厩に行ってきました。




同じ列車で行って帰ってくることになると思っていましたが、
調べたところ下の表の行程が一番早く新青森・青森に着くことがわかりました。





良い機会だと思い津軽二股・奥津軽いまべつの乗換をしてみました。
そのため、タイトルがこのようになりました。(表のタイトルがちょっと違いますがご了承ください)


行きの列車は蟹田行きです。
『本数が少ない=気動車』という先入観を持ったまま蟹田行きの列車が待つホームへ行くと
奥羽本線を走っている電車がいてビックリ。





が、よく考えればわかることでした。
北海道新幹線が開通するまでは、蟹田に停まる津軽海峡線に直通する特急が走っていました。
そして、今も貨物の電気機関車が走っている区間です。

電車が走っていても全く不思議は無かったんですね。

青森を出発し津軽線を走り始めてしばらくすると列車の行き違い。




遥々北海道から津軽海峡をくぐり本州へやって来た貨物列車だと思うと
いつも見ている貨物列車とは違う感覚を得ました。

右手に海を眺めながら進んでいき蟹田に到着。



向かい側のホームには気動車が待っていました。



これぞローカル線!という気持ちになりながら乗換をし、
ボックスシートに腰を落ち着けました。



蟹田からは少し山間を走行し三厩へ。


この日の三厩はあいにくの天気。
しかし、霧の三厩も不思議な空気を持っていて素敵でした。





三厩からは来た列車の折り返し。
出発まではしばらく時間があったので、
スタンプを押したり写真を撮ったりいつも通り過ごしました。



三厩駅は窓口があるためきっぷを作ることが可能です。
せっかくなので(元々その予定でしたが)、
三厩駅で切符を購入いたしました。




そして、いざ津軽二股へ!
210円。意外と近いなぁと感じての出発となりました。









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【旅行記】津軽線 気になる乗換駅の旅 [乗換編]

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【島根・出雲】寝台特急『サンライズ出雲』号で行く0泊3日の旅《島根県/1》

タイトルからにじみ出ているかと思いますが、
行き帰りともサンライズ出雲に乗車しての旅です。

目的は、出雲大社に参拝するため。
平成25年、出雲大社は60年に一度の大遷宮の年です。
60年に一度というスケールは、簡単に味わえるものではありません。



どうにかしていかねば・・・!と考えた私。
少しキツめの日程になろうとも行こうと決意しました。

思いだったが吉日ということで、日付を決めてきっぷの準備。
何とか希望通りの設備を手に入れることができ、

行き:のびのびシート
帰り:シングルデラックス

を利用しての旅になりました。
キツめの日程とは申し上げていますが、
帰りの設備をよくしたこともあり十分休めたという印象でした。



この度、私は出雲市はもとより、島根県に初上陸いたしました。
島根には出雲大社のほかにも、石見銀山や宍道湖など興味深い場所がいくつもあり、
以前から訪れてみたいと思っていた県でした。

上陸して一番最初にお出迎えしてくれたのが“しまねっこ!!
お屋根と注連縄がとても可愛らしい島根県観光キャラクターです。



出雲市駅を出ると、出雲大社に向かうべく一畑電車(ばたでん)に乗車。

ばたでんの駅は電鉄出雲市駅という名前。
一畑電車という社名なのに電鉄とついているのは、
一畑電気鉄道の鉄道部門を分社化してできたのが、一畑電車のためです。



電鉄出雲市駅から川跡駅まで北松江線に乗車し、川跡駅から出雲大社前まで大社線に乗車。
川跡駅では北松江線からの乗換えがあるため、
北松江線の電鉄出雲市駅行きと松江しんじ湖温泉行きの電車
そして、大社線の出雲大社前駅行きの電車の3編成がす並ぶ光景が見られます。

大社線から北松江線へは踏み切りを渡っての移動です。
乗り換えや乗車のために線路を横断したのは、湯ノ岱駅以来かもしれません。
《隣に乗り換える電車が来ているが、慌てず遮断機が上がるのを待ってゆっくりと乗り換える。》
ローカル線ならではの風景を見た気がしました。



出雲大社前駅から出雲大社まではすぐです。
(大きな鳥居と普通?の鳥居に間に駅があるためもしかしたら駅は出雲大社の内側にある!?) 



出雲大社では、御朱印、お守り等を頂いだき、祈願をし境内を散策した後
多くの参拝の方々がいらっしゃいましたが、動けないほどではなかったので
炎天下木陰の中をゆっくりと進ませていただきました。



出雲大社を後に、次に向かったのは“島根県立古代出雲歴史博物館”。
大遷宮にあたり、出雲大社の特別展(~6/16)をやっているたので足を運びました。
併せて、常設展も拝見してまいりました。

小中学校では写真でしか見たことがなかったものが見れたり、
今回初公開のものであったりと、とても充実した展示内容で足を運んで価値がありました。

博物館を予定より1時間程長く鑑賞して遅めの昼食へ。
出雲大社の鳥居から程近いお蕎麦屋さんで、出雲そばを頂きました。



一人前が3枚ということで3枚にしましたが、
殊のほかお腹が減っていた5枚にすればよかったか…と悩みました。
結局、変更せず3枚を頂くとこにしました。

出雲そばは浸けて食べるのではなく、かけて食べるスタイル。
新鮮な食べ方スタイルにこれぞご当地グルメ!と感じました。

お腹を満たした後は、第二の目的である温泉へ。
ばたでんで雲州平田まで。(川跡乗換え松江しんじ湖温泉行き)



雲州平田駅からは徒歩10~15分の温泉施設『湯元楯縫割烹温泉ゆらり』へ。
雰囲気はスーパー銭湯のようなですが、源泉掛け流しの温泉。

久々に足を伸ばしてはいるお風呂は格別でした。
ゆったりまったりと時間を過ごしていましたが、
ふと時計に目を移し、電鉄出雲市行きの列車の時間を考えると意外とぎりぎりということに
温泉後のコーヒー牛乳を飲んで気がついた私。



木綿街道を堪能することができなかったことが悔やまれますが、
必死に走り何とか列車には間に合いました。
まさか、出雲にきてまで列車乗るために走るとは…
せっかくのお風呂が・・・という気持ちにならなかったわけではないですが安堵しました。

出雲市駅では寝台の出発時刻までまだ時間があったため、お土産を調達。
駅弁を買おうと売っているお店のおば様にお声をおかけしたところ、
出雲市駅ならではのお弁当である『出雲そば入り弁当』はもう売り切れでした・・・

結局、今回は“出雲市駅の”幕の内弁当を購入し、寝台の個室で頂きました。

帰りのシングルデラックスの個室には机が付いています。
そのため、ひざの上で食べるような不便感はなく夕食を終えることができました。

なお、アメニティも付いています。



食事を済ますと早々に睡魔が襲ってきました…
シングルデラックスをもっと堪能したいと思う気持ちを抱きつつも、
無理して起きているのも良くない!
シングルでラックスで寝ることこそ堪能することだ!と納得させ、
歯磨きをした、就寝しました。(洗面が個室にある素晴らしさを実感しました)






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《参考》割烹温泉ゆらりの場所


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