何とか希望通りの設備を手に入れることができ、
行き:のびのびシート
帰り:シングルデラックス
を利用しての旅になりました。
キツめの日程とは申し上げていますが、
帰りの設備をよくしたこともあり十分休めたという印象でした。
この度、私は出雲市はもとより、島根県に初上陸いたしました。
島根には出雲大社のほかにも、石見銀山や宍道湖など興味深い場所がいくつもあり、
以前から訪れてみたいと思っていた県でした。
上陸して一番最初にお出迎えしてくれたのが“
しまねっこ”!!
お屋根と注連縄がとても可愛らしい島根県観光キャラクターです。
出雲市駅を出ると、出雲大社に向かうべく一畑電車(ばたでん)に乗車。
ばたでんの駅は電鉄出雲市駅という名前。
一畑電車という社名なのに電鉄とついているのは、
一畑電気鉄道の鉄道部門を分社化してできたのが、一畑電車のためです。
電鉄出雲市駅から川跡駅まで北松江線に乗車し、川跡駅から出雲大社前まで大社線に乗車。
川跡駅では北松江線からの乗換えがあるため、
北松江線の電鉄出雲市駅行きと松江しんじ湖温泉行きの電車
そして、大社線の出雲大社前駅行きの電車の3編成がす並ぶ光景が見られます。
大社線から北松江線へは踏み切りを渡っての移動です。
乗り換えや乗車のために線路を横断したのは、湯ノ岱駅以来かもしれません。
《隣に乗り換える電車が来ているが、慌てず遮断機が上がるのを待ってゆっくりと乗り換える。》
ローカル線ならではの風景を見た気がしました。
出雲大社前駅から出雲大社まではすぐです。
(大きな鳥居と普通?の鳥居に間に駅があるためもしかしたら駅は出雲大社の内側にある!?)
出雲大社では、御朱印、お守り等を頂いだき、祈願をし境内を散策した後
多くの参拝の方々がいらっしゃいましたが、動けないほどではなかったので
炎天下木陰の中をゆっくりと進ませていただきました。
出雲大社を後に、次に向かったのは“島根県立古代出雲歴史博物館”。
大遷宮にあたり、出雲大社の特別展(~6/16)をやっているたので足を運びました。
併せて、常設展も拝見してまいりました。
小中学校では写真でしか見たことがなかったものが見れたり、
今回初公開のものであったりと、とても充実した展示内容で足を運んで価値がありました。
博物館を予定より1時間程長く鑑賞して遅めの昼食へ。
出雲大社の鳥居から程近いお蕎麦屋さんで、出雲そばを頂きました。
一人前が3枚ということで3枚にしましたが、
殊のほかお腹が減っていた5枚にすればよかったか…と悩みました。
結局、変更せず3枚を頂くとこにしました。
出雲そばは浸けて食べるのではなく、かけて食べるスタイル。
新鮮な食べ方スタイルにこれぞご当地グルメ!と感じました。
お腹を満たした後は、第二の目的である温泉へ。
ばたでんで雲州平田まで。(川跡乗換え松江しんじ湖温泉行き)
雲州平田駅からは徒歩10~15分の温泉施設『
湯元楯縫割烹温泉ゆらり』へ。
雰囲気はスーパー銭湯のようなですが、源泉掛け流しの温泉。
久々に足を伸ばしてはいるお風呂は格別でした。
ゆったりまったりと時間を過ごしていましたが、
ふと時計に目を移し、電鉄出雲市行きの列車の時間を考えると意外とぎりぎりということに
温泉後のコーヒー牛乳を飲んで気がついた私。
木綿街道を堪能することができなかったことが悔やまれますが、
必死に走り何とか列車には間に合いました。
まさか、出雲にきてまで列車乗るために走るとは…
せっかくのお風呂が・・・という気持ちにならなかったわけではないですが安堵しました。
出雲市駅では寝台の出発時刻までまだ時間があったため、お土産を調達。
駅弁を買おうと売っているお店のおば様にお声をおかけしたところ、
出雲市駅ならではのお弁当である『出雲そば入り弁当』はもう売り切れでした・・・
結局、今回は“出雲市駅の”幕の内弁当を購入し、寝台の個室で頂きました。
帰りのシングルデラックスの個室には机が付いています。
そのため、ひざの上で食べるような不便感はなく夕食を終えることができました。
なお、アメニティも付いています。
食事を済ますと早々に睡魔が襲ってきました…
シングルデラックスをもっと堪能したいと思う気持ちを抱きつつも、
無理して起きているのも良くない!
シングルでラックスで寝ることこそ堪能することだ!と納得させ、
歯磨きをした、就寝しました。
(洗面が個室にある素晴らしさを実感しました)