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まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

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【秋田・道南・青森】1泊2日 横手・竜飛海底の旅[1日目]《秋田県/3》

2013年9月下旬のお話です。
当初は友人と数人で日帰りで横手に旅行する計画だったのですが、
直前に日帰り旅行翌日分の『竜飛海底駅見学整理券』を手に入れることができ、
私はひとり1泊2日の旅行をしてまいりました。

横手へは、大曲まで秋田新幹線に乗車し、大曲から横手は奥羽本線での移動です。
東京-大曲間の秋田新幹線はスーパーこまち号(現在のこまち号)のグリーン車を利用しました。
 

旅行の計画を立て始めたときに《スパこまグリーン貯金》を開始し待ち望んでいた日でした。
当時はグリーン車では飲み物サービスがあり、
グリーン車マークのついたコップで提供されていました。

E5系のグリーン車を堪能した後は、
秋田へ向けて進行方向を変えて出発する新幹線を見送り



普通列車に乗り換えて横手へ。
広がる車窓を眺めながら程なくして横手駅に到着。



横手では、駅から程近い温泉《横手駅前ゆうゆうプラザ》 へ行き横手焼きそばを食しました。
横手焼きそばといえばココというお店を調べていなかったため、
温泉施設内の食事処にて横手焼きそばをお昼ご飯として食しました。



上に乗っている目玉焼きをどのタイミングでどのようにすればいいのかわからず、
私なりの食べ方ということで半熟の黄身を開放しそこにソースをかけ、
黄身とソースと麺を味わうような形で食しました。

温泉には食休みをした後、ゆったりと浸かってきました。
駅から徒歩5分弱にありながら天然温泉ということで
鉄道旅行の強い見方という距離でした。

 温泉ですっきりした後は、ひとまず大曲へ。
ここからは更に北上する私は別行動に。
友人らが乗る新幹線より1本早い新幹線に乗り盛岡経由新青森方面向かいました。

 

何を隠そうこの1本早い新幹線(厳密には特急ですが)が
当日中に函館まで乗り継いでいける最後の列車だったのです。

そして、この列車に乗らねば翌朝の竜飛海底駅へ行くための列車に乗れなかったのです。
新青森で少し走ったりなんだりありましたが、無事函館行きの最終に乗り継ぎ一路終点函館へ。

温泉ですっきりしたはずが、ややしっかり疲れてしまった状態で函館、そして宿に到着。

空いていたこともあってか一人だったのにツインルームでした。
(嬉しかったけどちょっと寂しくなったのはココだけの話)

これまで函館は泊まりはするが折り返し地点になってしまうことが多く
市場で新鮮な魚介を食べたことがなかった私。

今回は翌日朝、少なからず時間があることがわかっていたので
朝食は絶対市場へ行くと決めて就寝しました。





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《参考》横手駅前ゆうゆうプラザの場所


関連記事
【【秋田・道南】1泊2日 横手・竜飛海底の旅 [二日目~前編~] 《道南/7》
【秋田・道南】1泊2日 横手・竜飛海底の旅[2日目~後編~]《青森/4》

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【千葉・佐原】下総の小江戸を楽しむ旅《千葉県/1》

6年以上も前に大回り乗車して以来の成田です。
成田空港に行くことは何度かありましたが(飛行機への搭乗はしていません)、
成田に来るのはとても久しぶりでした。
そして、初めての下車でした。 (下車したのは佐原からの帰りの乗換時間の合間でした)

今回はタイトルにあるように、『小江戸・佐原』へ行ってまいりました。
佐原には古くからの建物が多く残り、
それらの建物が水路(小野川)の両岸に建ち並び風情を醸し出しています。



また、その小野川を遊覧する船も出ており(『ぶれきめら』)、
歩いて眺める風景とは違う景色を見ることができます。
が、遊覧船に関する画像は今回はありません・・・



小野川脇を歩いていると『木の下旅館』が目に入ってきました。



趣深く歴史を感じる建物に許可を得た人しか入ることはできない建物なのかなぁと感じるほどでした。
実際は一般的な旅館と同様に宿泊可能なようです。(じゃらんには掲載なしの模様)

歩きすすめていると、傍らにオブジェが。



オブジェは数メートルおきに置かれ、何かを私たちに伝えているようでした。



歩き進め目的地でもあった『小堀屋本店』に到着。
 

店の前には黒きり蕎麦が終了していることが書かれていましたが、
お腹も空いていたので入店いたしました。
佐原への到着が遅かったこともあり、蕎麦屋さんではラストオーダー直前のようでした。

申し訳ない気持ちになりながら、お蕎麦を注文。
ざる蕎麦が食べたかったこともあり、天ざるを注文しました。



お蕎麦は普通のお蕎麦より白く気持ち細い印象でした。
味と香りはお蕎麦お蕎麦しすぎていない控えめなものだった気がします。


※小堀屋本店の建物について

お腹を満たした後は来た道とは別の道で駅へ戻りました。
佐原駅に着くと行きの場面では気づきませんでしたが、
丸いポストが現役でお仕事をしていました。



今回は足早に巡った佐原でしたが、ぜひゆっくり巡りたいなと感じた次第でした。






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《参考》小野川の場所

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【湯瀬温泉・大館・鷹ノ巣】大雪・運休を乗り越えた湯瀬温泉1泊2日の旅[2日目]《秋田県/2》

朝は起きて一番最初に窓の外を確認しました。
すると、夜のような激しい音はなく空は明るいものの、
雪が横に降っている状態を確認することができました。


〈旅館から直ぐの踏み切り〉

『列車大丈夫なのだろうか・・・』 先ずはそれでした。


〈湯瀬温泉駅ホーム〉

朝食後フロントに行き大館まで行く方法を聞いてみると、
列車で向かうのは厳しいという答えでした。

『これは旅行の予定が大幅に崩れるなぁ・・・』
『そして、帰ることができるのかなぁ・・・』 と考えることしかできませんでした。


〈旅館前の様子〉

こんな天気ではありますが、高速バスが運転しているとのことで
それを使えば大館まで行けるということでした。

バスの停留所がある『湯瀬PA』までは宿の車で送っていただきました。

湯瀬PAからは『みちのく』号に乗車し一路大館駅へと向かいました。
遅れが発生している可能性があるという情報を得ていましたが、バスは定時に到着。
これには素直に驚きました。


〈当初利用予定だった鹿角花輪駅〉

大館駅に着くと腹ごしらえのためにきりたんぽ鍋!!



熱くてやけどしそうになりつつ(していたかもしれませんが)、
窓の外の雪を眺めながら『やっとここまで来れた・・・』という気持ちに浸っていました。

食事で心も身体も満たされたところで、 鉄路の旅を再開。



まずは大館から鷹ノ巣に向かいました。



鷹巣から角館は秋田内陸縦貫鉄道に乗車し、秋田県を縦に一気に進みました。



鷹巣から角館の間は急行列車に乗車。
※JR線の奥羽本線は『鷹ノ巣』、秋田内陸縦貫鉄道は『鷹巣』と書きます。
 どちらも読みは『たかのす』です。



『サンタ列車』ということで車両は2両のうち1両がクリスマス仕様になっており、



途中の駅では車内の明かりを消すという演出もありました。



雪原を眺め、リンゴジュースを飲み・・・
まったりと過ごしているうちに角館に到着。



辺りはすっかり暗くなっていました。 (画像は明るく写ってしまいました。)



角館ではお土産に日本酒を買い、夕ご飯に駅弁を購入しました。

この駅弁、温かくなるすごいやつなんです!!



容器の横から出ている紐を引っ張るだけで
あったかいお弁当になるんです!!

温かくなる駅弁は随分前からあるものですが、
私自身は初めての経験で楽しくて仕方ありませんでした。

お弁当を食べ終わると、しばらくして睡魔が・・・

お腹が満たされた心地よさもありましたが、
それ以上に悪天候だったにもかかわらず無事に帰れたことに安堵していたのだと思います。

旅行の神様ありがとう。 これからも、見守っていてくださいね!
そんな気持ちになった旅でした。




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《参考》鷹ノ巣駅の場所(奥羽本線と秋田内陸縦貫鉄道はほぼ同じ位置です)


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【湯瀬温泉・大館・鷹ノ巣】大雪・運休を乗り越えた湯瀬温泉1泊2日の旅[1日目]《岩手県/1》

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