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まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

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【鬼怒川温泉・日光】温泉と神仏に触れるコンパクトな1泊2日の旅[前編]《栃木県/2》

観光案内などでは、『日光・鬼怒川』の語順が多いような気がしますが、
今回は訪れた順番ということでタイトルは【鬼怒川温泉・日光】としました。

鬼怒川温泉には列車の都合もあり、夜の到着。


『スペーシアきぬがわ』号の最終便と思われるそれはビックリするほど空いておりました。

が、朝温泉に入ったとき昨日の列車の空き様とは逆に、
こんな朝早くからこんなに朝風呂する人いるのか!!思うくらい親子連れがいました。

当然といえば当然。
まだまだ、学校が夏休み中で且つ土日なので人がいないわけが無かったのです。
この書き方だと、朝風呂だけに聞こえてしまいますが、夜ももちろん入ってます!

鬼怒川温泉は透明で優しくしっとり包んでくれるような感じが致しました。
なんといいますか、化粧水のような印象でした。
透明なのにあの優しさ・・・!!優しさに包まれたひとときでした。

朝風呂・朝御飯を終え、さあどこへ行こう!
いつも通りと言わんばかりに、温泉以外の予定を決めていないませんでした。

宿泊先のフロントにパンフレットがあったのでそれを手に取り、
徒歩で回れる範囲をちょこちょこ散策しました。

『鬼怒楯岩大吊橋』が近かったので大吊橋を使い対岸へ。


小さな滝から涼しさをもらったり、楯岩鬼怒姫神社のご利益を頂きに参ったり・・・


その後は再び鬼怒楯岩大吊橋を渡り
他に鬼怒川温泉付近で巡ることができる場所があるか確認。

確認の結果は・・・
帰りの列車を考慮して、いざ!日光へ!!

日光は世界遺産群があるエリアと駅は徒歩でも移動できる距離です。
時間の調整が可能という点で日光観光へ参ることにしました。



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《参考》鬼怒川温泉駅の場所

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【鬼怒川温泉・日光】温泉と神仏に触れるコンパクトな1泊2日の旅[後編]《栃木県/3》

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【木古内・湯ノ岱】鉄の道は無くとも湯ノ岱へ。感謝再訪の旅。《道南/10》

北海道新幹線が開業してから初めて木古内駅で下車いたしました。



前回は、江差線非電化区間であった木古内-江差間が走っていたときに訪問し
建設中の新駅舎を現在の道南いさりび鉄道木古内駅のホームから眺めたのを記憶しています。

そのときから、約2年ぶりの来訪。
駅前も綺麗に整備され、当時の雰囲気とは大分変わり、 利用しやすくなっていました。

その利用しやすくなった駅前のバス停から今回は湯ノ岱に向かいました。
江差方面行きのバスは地域のキャラクターが描かれた可愛いバスでした。
低床のバスなのでとても乗りやすいです。



木古内を出発すると江差線跡を眺めながら湯ノ岱に向かいました。
途中途中まだ線路が残っており、かつての走行していた頃のことを思い出していました。

列車に乗っていたときは気が付きませんでしたが、
湯ノ岱に向かう際、バスは峠越えをいたしました。

高低差がある地形だとは知らず、 この地域の地形を知る良い機会となりました。
また、今まで見たことがない素敵な風景にも出会うことができました。



湯ノ岱までの間、途中『神明』に停車。
かつての神明駅がしっかりと残っていました。



神明を出ると次は湯ノ岱。
まるで列車に乗っているような響きです。

湯ノ岱で降りると真っ先に『母味路』へ。
建物へ行ってみると『国民温泉保養センター内へ移転』の文字が。
一瞬お店が閉まっていたのでびっくりしましたが、 移転ということで一安心。
温泉に入る予定でいたので直ぐに保養センターに向かいました。

途中、自噴している温泉を覗いてみました。
以前は雪解け中の時期で、周りに草は生えていなかったため
今回見た温泉とその周囲にはビックリしました。



保養センターに到着すると真っ先におばさまに挨拶へ。
2年ぶりの再会ではありましたが、覚えていてくださりここでも一安心いたしました。

温泉に入った後に、食事に来る旨を伝え
ちょっと冷えた身体を温めに行きました。
再び湯ノ岱を訪れることができ、そして、おばさまに会うことができ
温泉ではいろんな意味で心地よくなっていました。

滞在可能な時間が今回は(・・・今回も)短いため、温泉を出ると直ぐに食堂へ。
待っていてくれたおばさまとお話しながら、
お昼ごはんにおうどんとコーヒーをいただきました。
シンプルで私好みのおうどん。
お変わり食べたい衝動に駆られましたが1杯で我慢しました。



食事を終えると、おばさまが湯ノ岱駅まで送ってくれるということでお言葉に甘えました。
母味路でゆっくりできる時間が増えて本当に感謝感謝でした。
(おばさまも私も『湯ノ岱駅』の表現の方がしっくりきていたので、あえて『湯ノ岱駅』と言っていました)

『湯ノ岱駅』であった建物は現在はバスの待合所として残され、使われています。
その待合所の前には既にバスが到着していました。

バスの発車にはまだ時間があったので、
おばさまの車をしっかり見送らせていただきました。

その後はバスの発車まで懐かしい風景やちょっと寂しい風景を眺め、撮影しました。





気が付けばバスの出発ギリギリまで撮影していたため、
掛け乗るようにバスに乗り込みました。

名残惜しみながら湯ノ岱を出発。
おばさまが言ってくれた『また来てね』と言う言葉を思い出し、
嬉しくなり『絶対また来たい、来る!』と心の中で強く誓いました。

行きと同じ道を帰りましたが、帰りの方がどこか短く感じました。

木古内に着くと新幹線までの時間、
木古内駅前にある『みそぎの郷きこない』の道の駅へ寄りお土産を物色しました。
無事お土産を買い、道の駅をあとに木古内駅へ。

新幹線ホームがある木古内駅駅舎に向かう途中に、道南いさりび鉄道の建物があります。



これはかつての木古内駅。
キヨスクがあった場所、緑の窓口があった場所など思い出がよみがえりました。





少し写真を撮った後新幹線ホーム側の建物へ。

この日は北海道お先にネットきっぷで購入したきっぷで改札を通り、
木古内・湯ノ岱の旅を終えました。




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《参考》上ノ国町国民温泉保養センター(湯ノ岱温泉)の場所

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【函館】グランクラスに乗ろう 函館1泊2日の旅[2日目] 《道南/9》

翌朝は特に早起きするわけでもダラダラするわけでもなく
よくあるビジネスホテルでの朝を過ごし、朝食も済ませて出発しました。

外は小雨が降る天気・・・ 肌寒さを感じながら、
昨日中に購入したお土産を受け取るべく
駅前のお店へ立ち寄った後函館駅へと向かいました。

列車まで少し時間があったので駅構内のお土産屋も物色。
この旅とは全く関係ないものではありましたが、
『湯ノ岱』の文字に迷わず天然木を使用した駅名標根付けを購入してしまいました。

時間になり、行きと同様函館-新函館北斗間ははこだてライナーに乗車。
都内に着く時間が調度良い新幹線と接続していることもあり、あっという間に満席でした。

新函館北斗に着くと階段の上り降りなく、
乗換用の改札を通ると直ぐが今回乗る新幹線のホーム。

ささっと新幹線ホームへ移動し、グランクラスのある10号車へ。
普段乗ることのない高級な号車前へ移動ということで
ただ移動しただけなのになんとなく緊張してしまいました。

そして、いざ、グランクラス車内へ!!

座席・床・照明・・・各所からにじみ出る高級感。



頭上、網棚付近を見てみると旅客機の収納に似た格納スペースがありました。



当然ではありますが、普通車やグリーン車とはあらゆる部分が違う車両でした。

座席にはつくと肘掛のところに 軽食を初めとした、
車内サービスのメニュー表がおいてありました。



実際に席に座ってメニューを眺めていると、
サイト等で見て知っていても、つい見入ってしまいました。

まもなくすると、アテンダントの挨拶・おしぼりの提供など始まり、
『Fish or Meat』ではないですが、軽食の希望を聞かれるなど進んでいきました。
軽食は、もちろん『和食』を選択いたしました。

不慣れな手つきで机を肘掛内部から出し準備完了。
まだかなと、わくわく待ってしまいました。
さながら、ご飯を待つ子供の状態でした。



軽食といいながらもバランスよく作られてお弁当です。
飲み物もガラスカップでの提供でした。



食事後は折角なのでお酒を。
とはいえ、決して強くはないので『青森シードル』を頂戴しました。



ボトルとグラスが届き、優雅に?飲ませていただきました。

その後は、コーヒーなどソフトドリンクを数回頂戴し東京へと進みました。
なお、途中からグラスやガラスカップの在庫がなくなってしまい
終盤は車内販売でよく見かける紙コップでの提供でした。

私もそうですが、だいぶ飲んでしまったのかもしれません。



実はプレゼントととしてグランクラス旅をした今回。
次はどんな機会で乗れるのやら。
そう思いつつ『次は東京から!』と、 『
ビューゴールドラウンジ』利用を夢見て旅を終えました。




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