忍者ブログ

まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[2日目~後編~] 《高知県/3》

高知駅でお買い物を済ませた後は乗りっ放しの旅。
途中バスを挟んで室戸岬を経由して徳島に入ります。


高知駅の出発がお昼頃だったので、 乗車してしばらくたったところでお昼ご飯。
テーブルがある車両ではないので、 ひざの上でうまいことあれやこれや並べてみました。


天むすだけだと足りないかなぁと思い、練り物を一つ買いました。
天むすと併せて量も味もぴったり!
しかも、テーブルが無くても食べやすいところも今回のお昼にぴったりでした!

食事が終わり、太陽の暖かい日差しを浴び・・・
ご想像に易いと思いますが、うとうと・・・

そして気が付けば御免。
ここからは、土佐くろしお鉄道ごめんなはり線に入ります。


水面輝く太平洋を望みながら奈半利まで向かいます。


奈半利に到着後はいよいよ室戸岬に向けて出発です。
正しくは、阿佐海岸鉄道の甲浦駅へ向けて出発です。

奈半利駅でちょっとしたインタビューを受けたり受けなかったりということがあり、
バスに乗り遅れるんじゃないかというヒヤヒヤがありましたが無事乗車。

至って普通の路線バスに揺られての旅が始まりました。
バスはひたすら酔わないかだけが心配だった私。

正直やや酔ったため途中うなだれていましたが、
室戸岬通過の際は必死に写真を撮りました!


なお、室戸岬にはバス停があり、お遍路さんと思われる方々が乗車されました。
近くに『四国八十八箇所第二十四番札所 室戸山最御崎寺』があるためかと思います。


室戸岬を過ぎ、しばらくすると激しいクラクションが。
前を見ると野性のニホンザルがいました。

山側へ逃げていくのが見えたのでホッとすると同時に、
初めての野生のニホンザルだったのでびっくりしました。

その後は平和に(ややうなだれていましたが)甲浦駅に到着。
出発まで少し時間があったので駅スタンプをペタペタしました。


ホームが高架上にあるため、少し早めに階段を上りホームへ向かいました。


今回乗車した阿佐海岸鉄道阿佐東線は『甲浦・宍喰・海部』の3駅のみの路線。
海部駅では牟岐線と連絡しており、この日は海部から阿南まで牟岐線に揺られました。

阿南に到着する頃には日が沈んでおりました。
次の日の出発時間も考慮し宿は駅から徒歩圏内のビジネスホテル。

つまり、今回阿南では宿泊だけ・・・
いつぞやの函館での宿泊だけににていますが気にしないということで・・・

バスの長旅を挟んだのはこのときが初めて。
バス旅の不慣れ感は否めないなと感じたような感じなかったような一日でした。


にほんブログ村 旅行ブログ 公共交通機関の旅へ

《参考》甲浦駅の場所


関連記事 〈2015年12月上旬〉
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[1日目] 《高知県/1》
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[2日目~前編~]《高知県/2》
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[3日目] 《徳島県/1》

拍手[0回]

PR

【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[2日目~前編~]《高知県/2》

予定通りアラームにて起床。
日の出の15分くらい前に起床し、ダウンジャケットを羽織りいざ外へ。

日が昇る直前、赤く染まった水平線は、
何かが始まるという空気をこちらに伝えているように感じました。



しばらくすると、水平線から眩しい光が現れ、
ついに日が昇ってきたのだなとと、理解しました。
当たり前のことではありますが、その当たり前を尊く感じました。


初日の出や富士山での御来光に手を合わせたくなる気持ちが
この一つの日の出を見てすごくよくわかりました。


太陽がある程度の高さまで昇ると、頭上には青い空が。

赤かった空があっという間に青空になってしまうことに、
地球ってすごいなぁ、太陽ってすごいなぁ、大気ってすごいなぁ、
と表現力の少なさが恥ずかしいですが感じてしまいました。

日の出を拝み、不思議な気持ちを経て気が付けば朝食の時間。
青く広がる太平洋を望みながら、さわやかな気分で朝食です。


 新鮮な野菜を新鮮な気持ちでいただく、
美味しい物をさらに美味しくいただくそんなひとときでした。

素敵な時間はあっという間に過ぎてしまうもので、
朝食を終えた後は、第二の目的のための移動準備。
名残惜しいですが、エーゲ海をあとにしなければなりません。


チェックアウトを済ませ、車へ。
駐車場の脇に首輪をつけた大きめの動物がいたような気がしなくも無かったですが、
そこは深追いをせず、高知駅に向け出発。

行きとは違い寄り道はなし。ひたすら安全運転です!!

高知駅からは列車に乗りっぱなしになるので
車内で食べられるものを高知で購入しなければなりません。

無事高知駅近くで車を返却し、いざ買い物!!
高知駅で時間を作るよう旅程を組んだのでゆったりとお買い物をしました。

その際、大好物のごっくん馬路村を箱買いして送ったとか送ってないとか。



にほんブログ村 旅行ブログへ

関連記事 〈2015年12月上旬〉
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[1日目] 《高知県/1》
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[2日目~後編~] 《高知県/3》
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[3日目] 《徳島県/1》

拍手[0回]

【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[1日目] 《高知県/1》

わけのわからないタイトルで始まったと思う方もいるかもしれませんが、
この宿を知っている人だったらなんとなく意味は理解できるかなと。
ということで、知る人ぞ知る宿だったりするのがこちらです。

HOTEL Villa Santorini

アクセスはどうしても車になってしまう立地ではありますが、
太平洋に開けた眺めはすばらしく、
またホテルから太平洋に向けて妨げになるものがなく
エーゲ海風のホテルの建物がすごく生きるため、
朝焼けの際の眺望はとても美しくすばらしいものでした。

このすばらしい光景を見るために部屋には明朝の日の出が書かれた案内が。
さり気ない心配りが素敵だなと感じた瞬間でした。

と、すっかりお宿の話をしてしまいましたが、
今回は高知に入るにあたっては、高知龍馬空港を利用いたしました。
(地方空港万歳!)


宿に行く足が必要なこともあり空港からは車で移動。
途中、高知市内に立ち寄り鰹のたたきをまず食して腹ごしらえです!


こんなに分厚いたたきは初めてでそして何よりも美味しかった!!
赤身魚が大好きな私は色んなものがとろけてしまいました。
毎度のようにお腹も心も満たされた後は宿の方角、いざ西へ!

と、その途上には桂浜があるので立ち寄らせていただきました。
桂浜に立って思ったのは、

『この海見てたら広い世界を見たくなる!広い世界がこの先にある!』

これでした。 また、外海の荒さ黒潮の力を感じずに入られませんでした。


桂浜を後に一路お宿へ。
だいぶ日は傾いていましたが、明るいうちに到着。
宿について海側を眺めると、桂浜で見たそれとは違う広い世界、広い海が目の前に現れました。
そして、素敵な夕暮れも出迎えてくれました。


チェックインを済ませ、お部屋へ。
カップやグラス、湯のみと綺麗に並べられており、
ホテルというよりどちらかのお家へ来たのかと言う印象を受けました。

荷物を置いて、一休みしてからはお楽しみのディナー。

一番最初に登場したのは・・・何だこりゃ?


近づくと温かい・・・ 実はこの中に安納芋の焼き芋が入っているのです!
私が大好きなお芋!
まさか高知で安納芋を焼き芋という形で会えるとは思っておらず感激いたしました!

その後も一見ふじぎな料理が登場しましたがどれも美味しく、
また、接客も大変心地よく大満足の後ディナーを終えました。

ディナーを終えて部屋に戻るまでの間、 空を見上げるとたくさんの星が。
余計な光がないためか、いつもよりたくさんの星空が頭上に広がっていました。

部屋に戻った後は、部屋のジャグジー(不慣れ・・・)にゆったり浸かり、
ローカル番組をちょこっと拝見しベッドに横になりました。

とその前に・・・しっかりと、翌日の日の出時間を確認しアラームをセット。
訪れた時季が冬ということもあり、防寒着を近くに準備しこの日は就寝しました。



にほんブログ村 旅行ブログへ

《参考》ヴィラ・サントリーニ(HOTEL Villa Santorini)の場所


関連記事 〈2015年12月上旬〉
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[2日目~前編~]《高知県/2》
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[2日目~後編~] 《高知県/3》
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[3日目] 《徳島県/1》

拍手[0回]