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まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

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【熊本・鹿児島・大分】3泊4日 観光列車の旅 ~2日目~《鹿児島県/1》

2日目は本旅行のメインである肥薩おれんじ鉄道が誇る、
観光列車『おれんじ食堂』乗車の日。

チケットを取ってくれた親友に感謝し共に乗車。
の前に、宿を出発後は在来線ではなく新幹線に乗るべく新玉名駅へ。
 

綺麗な駅舎から初めての800系にに乗車し、新八代へ。

 

 新八代から川内まではゆっくりと食事をしながらの旅。



川内駅に着くと余韻覚めやらぬまま鹿児島中央方面に行く列車に乗換。

乗換後は指宿枕崎線の運行情報に目をやる作業。
というのも、この日九州南部は大雨。

鹿児島中央に到着して電光掲示を見ると予定の列車はあるものの
放送では運休の見込みとの話。

一日目に続き予定の時間にはホテルに到着できそうにないため連絡。
その後1、2時間待った後、
行き先の変更があり得るが枕崎方面に行く列車がある放送が入り移動。



ややグッタリ(かなりグッタリ)した状態ではあったが
『指宿までは行ってくれ!』と
制限速度でゆっくり走る車内で願いました。



どのくらいの時間乗ったかは定かではないが、
その後速度制限は解除、指宿駅まで行くとの案内があり安堵しました。
『砂蒸し風呂は入れるぞ!!』と思い、テンションは一気にLowからHighに。



指宿駅から宿泊先まで歩くのはさすがにきつかったためタクシーにて移動しました。
素敵な運転士さんと会話をしながらあっという間にホテルに到着。

フロントで早々に砂蒸し風呂の予約をし、部屋へ。

夕食は豚さんのお肉をせいろ蒸しにしたものを頂戴しました。



せいろ蒸しなので、ヘルシーに豚肉をいただきました。
お腹が満たされたあとは、砂蒸し風呂準備。(部屋では普通の温泉行くのと変わらぬ準備です)

脱衣所に着き、砂蒸し風呂に臨む前に専用の格好に着替えいざ砂の上へ。

当然のことだが『砂があったかい!』
少しくぼ地が作られているのでそこに横になると手際よく砂が上に掛けられていきます。
水分を含んだ砂は重く、当初は耐えられるか心配になりましたが、
重さできついと感じたのは序盤だけ。

途中からは猛烈にかかとが熱くなりそれしか頭に入らなくなっていました。
なお、かかとが猛烈に熱くなったのは単純に私の寝方が悪かったからのようです。

じっとり汗をかき、10分が経過。
モゾモゾと砂から身体を起し、着いた砂を払い、通常のお風呂へ。

運動後のお風呂のような感覚で浴室に入り、汗を落としました。



無事、玉名から指宿に到着し、予定通り砂蒸し風呂にも入り・・・

天候にびくびくしながらも
達成したい目標は達成するという強運(?)でここまできました。


明日の朝の列車が予定通り出発しないと別府までいけません・・・
そんな若干の恐怖を感じつつこの日は眠りにつきました。





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【熊本・鹿児島・大分】3泊4日 観光列車の旅 ~4日目~《大分県/1》
【熊本・鹿児島・大分】3泊4日 観光列車の旅 ~おれんじ食堂~《グルメ》

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【熊本・鹿児島・大分】3泊4日 観光列車の旅 ~1日目~《熊本県/1》

珍しく3泊という(一見)ゆったりとした日程での旅行。
(比較:【北海道・増毛】0泊2日 急行『はまなす』号の旅寝台特急『サンライズ出雲』号で行く0泊3日の旅
比較する旅行が弾丸過ぎるの言うのはありますが・・・

※初めてソラシドエアを利用しました。

今回の旅行はタイトルの通り4日間で3県にお邪魔しました。
(正確には、宮崎県を通過しています。)



旅程は画像に書いてあるようなかたちです。
なお、『おれんじ食堂』については別の記事にて掲載予定です。

ということで、
SolaseedAirの航空機内であごスープ(アゴユズスープ(公式))を飲んだところからスタート。
このスープがおいしいんです!
温かくてだしが効いてて・・・ホッとしちゃうんです!

機内でスープ出している会社を1社しか知らなかったため
スープのメニュー見た瞬間に「これで!」と決めて正解。
大満足の1杯でした。



その後、行きの飛行機なのにも関わらず機内限定商品を購入。
九州着く前から荷物を増やし、私らしい旅が始まりました。

阿蘇熊本空港についてからはいざ熊本駅に向かうためにバスに。
と、その前にYS-11の模型を購入。
これまた衝動買い。 荷物を増やし一路、熊本駅へ。

熊本駅に到着し、玉名へむかうために鹿児島本線のホームへ。
・・・思いの外遠い!! やや駆け足気味で玉名方面のホームへ。

さらにこの状況下で宿へ連絡してあった玉名駅到着時刻に間違いがあったことが発覚。
慌てて宿泊先に連絡し、駅から宿への送迎時間を変更しました。

無事?通学の学生が比較的多い電車に乗り玉名へ。

玉名駅で到着後は直ぐに送迎の車のところへ行き、本日の宿である宿『尚玄山荘』へ。

天然温泉とさくら会席で大満足!
馬刺しが人生初だったのでおいしさに感動! 



食事の前に入った温泉では
掛け流しの湯と一緒に私の中の余分なものも掛け流れていった様に感じました。

やっぱ温泉って最高ですね!!


と、ここで、
今回の旅行の宿泊地をさらっと。

1泊目:玉名温泉
2泊目:指宿温泉
3泊目:別府温泉


翌日はいざ指宿へ参ります。 行き方は旅程画像を参照いただければと思います。




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《参考》尚玄山荘の場所


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【五能線・弘前】リゾートしらかみで行く津軽・弘前 1泊2日の旅《秋田県/1》

とある映画を見てからずっと白神山地への興味が強くなった私。
そして、その白神の名がついている『リゾートしらかみ』には
ずっと乗ってみたいと思ってました。



今回の旅では目的地を弘前と決めていたので、
せっかくなら五能線経由で行ってみよう!
ということで、出発に無理のない時間で旅程を組んで臨みました。

なお、青森市には数回立ち寄ったことはありましたが、
津軽地方に行くのは今回が初めて。
青森市と弘前市では文化圏が違うなど勉強になる旅でした。(もっと学びたい!)

早速、旅でのできこと。
こまち号での昼食を駅弁で!と思い車内販売で駅弁を選ぼうと思い声を掛けたところ
500円のおむすび弁当のようなものしかないとのこと・・・
車内販売の駅弁の在庫を過信してしまった結果でした。



とはいえ、小腹でも何でも満たされて一安心。
まだ雪が残っている秋田とそうでない秋田の風景を車窓から眺めながら
どちらにしても雪は少なかったのかなぁと人並みの感想を抱き、
初めての秋田へと向かいました。(新幹線では大曲までしか行ったことありませんでした!)

秋田では駅の外まで行くには時間が足りなかったため、
ゆっくりと乗り換えのホームへ。



ホームには鮮やかな赤色の『リゾートしらかみ号 くまげら編成』の車両が。
この車両はキハ40系の年季の入った車両。

先頭車両の雰囲気だけを見ているとなんとなく新しいのでは?という顔立ち。
私の知っているキハ40系とは全く違っていたため乗ってからそれを知りビックリしました!

乗車後は全席指定の快速電車なので、指定された席へ。



閑散期かつ2人掛けの窓側が全て埋まっていたため、
がらがらのボックス席に乗車することに。

ボックス席はフラットにすることができるため、
座敷のようにすることもは寝ることも可能です。



引き出し方等は説明が書いてあります。
が、私はうまくできませんでした・・・



秋田を出発すると五能線の起点である東能代駅へ。
東能代駅にはくまげら編成の顔が入り口となっている待合室があります。



中には、運転台が置いてありました。



東能代駅を出発し、いざ五能線へ。

世界遺産の核を成す白神の原生林からは大分まだ離れていますが、
人生の中で一番近くを通ることができたことに
嬉しさを抱きながらあきた白神や白神岳登山口を後に。

その後、深浦駅で列車の行き違い。
行き違う列車が何か全く考えていなかったところに『リゾートしらかみ号 青池編成』が入線。



青池編成はHB-E300系というハイブリットの新型車両。
まさか、見れるとは思わずハイテンション!
深浦駅の駅名と青池編成を自己満足程度に納め車内に戻り、いざ弘前へ。

途中、車窓には雲はかかっているものの
隙間からさす日の光が日本海を照らし素敵な景色でした。



日も暮れてきてやや疲れも出てきたのでまったりと乗車。
車内販売で買ったジュースとお菓子を少しつまみながら、
『The 旅』といわんばかりの空気を味わいながら車窓を眺めて乗車。

 

時々通る車内販売のお姉さまを見てこんなに長い時間大変だなぁ・・・
と思い、つい余分に飲み物を購入。
余分に買っても飲んでしまうのが私なので、結局余分にはならなかったわけですが。

日も落ち、まだまだ寒い弘前駅に到着。
到着後は、弘南鉄道の乗り場がどんなところかを覗いた後中央口へ。

お夕ご飯は青森の幸を堪能。お風呂は天然温泉を堪能。
お部屋の冷蔵庫にはサービスのリンゴ1個があるとのお話。
冷蔵庫を開けてみるとシュールな雰囲気で冷蔵庫に鎮座。
開けた扉を一度閉めて二度見してしまいました。


※取り出すとこんな感じ。

素敵な1日を終え就寝。

翌日は素敵な岩木山を目にし
『津軽富士!津軽富士!』と心の中で騒ぎながら写真を数枚。



富士好きを発揮し、要所要所で岩木山を撮る私。
富士山は大好きだが、各地の富士も大好き!
雪を頂いた岩木山は青空に映え本当に綺麗で、かっこよかったです!

カッコイイといえば『ねぷた』!! 夏の祭りではまだ拝んだことはないですが、
ねぷた村にて少しお勉強をさせていただきました。(画像はないですが・・・)

弘前城公園にももちろん足を運びました。
まだまだ、つぼみは固い桜ででしたが、
並木を見てこれが割いたら確かに壮観だなと感じました。

弘前には歴史的な洋風建築がいくつか残されているとのことで、
そのいくつかとミニチュア建物群を覗いてきました。


※旧弘前市立図書館

弘前城のイメージが強く、洋風建築のイメージが無かったためとても興味深かったです。
岐路の鉄路は新青森経由のオーソドックスなかたち。


長いようで短いとっても充実した、お勉強になった弘前の旅でした!!






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《参考》旧弘前市立図書館の場所

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