2日目は本旅行のメインである肥薩おれんじ鉄道が誇る、
観光列車『おれんじ食堂』乗車の日。
チケットを取ってくれた親友に感謝し共に乗車。
の前に、宿を出発後は在来線ではなく新幹線に乗るべく新玉名駅へ。
綺麗な駅舎から初めての800系にに乗車し、新八代へ。
新八代から川内まではゆっくりと食事をしながらの旅。
川内駅に着くと余韻覚めやらぬまま鹿児島中央方面に行く列車に乗換。
乗換後は指宿枕崎線の運行情報に目をやる作業。
というのも、この日九州南部は大雨。
鹿児島中央に到着して電光掲示を見ると予定の列車はあるものの
放送では運休の見込みとの話。
一日目に続き予定の時間にはホテルに到着できそうにないため連絡。
その後1、2時間待った後、
行き先の変更があり得るが枕崎方面に行く列車がある放送が入り移動。
ややグッタリ(かなりグッタリ)した状態ではあったが
『指宿までは行ってくれ!』と
制限速度でゆっくり走る車内で願いました。
どのくらいの時間乗ったかは定かではないが、
その後速度制限は解除、指宿駅まで行くとの案内があり安堵しました。
『砂蒸し風呂は入れるぞ!!』と思い、テンションは一気にLowからHighに。
指宿駅から宿泊先まで歩くのはさすがにきつかったためタクシーにて移動しました。
素敵な運転士さんと会話をしながらあっという間にホテルに到着。
フロントで早々に砂蒸し風呂の予約をし、部屋へ。
夕食は豚さんのお肉をせいろ蒸しにしたものを頂戴しました。
せいろ蒸しなので、ヘルシーに豚肉をいただきました。
お腹が満たされたあとは、砂蒸し風呂準備。
(部屋では普通の温泉行くのと変わらぬ準備です)
脱衣所に着き、砂蒸し風呂に臨む前に専用の格好に着替えいざ砂の上へ。
当然のことだが『砂があったかい!』
少しくぼ地が作られているのでそこに横になると手際よく砂が上に掛けられていきます。
水分を含んだ砂は重く、当初は耐えられるか心配になりましたが、
重さできついと感じたのは序盤だけ。
途中からは猛烈にかかとが熱くなりそれしか頭に入らなくなっていました。
なお、かかとが猛烈に熱くなったのは単純に私の寝方が悪かったからのようです。
じっとり汗をかき、10分が経過。
モゾモゾと砂から身体を起し、着いた砂を払い、通常のお風呂へ。
運動後のお風呂のような感覚で浴室に入り、汗を落としました。
無事、玉名から指宿に到着し、予定通り砂蒸し風呂にも入り・・・
天候にびくびくしながらも
達成したい目標は達成するという強運(?)でここまできました。
明日の朝の列車が予定通り出発しないと別府までいけません・・・
そんな若干の恐怖を感じつつこの日は眠りにつきました。
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