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まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

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【根室・釧路・遠軽】日本最東端の駅と釧路湿原を目指す道東の旅[3日目] 《道東/6》

道東の旅もあっという間で、もう最終日です。

※↑は前日に取れなかった宿泊先の外観です。
 ↓ホテル目の前の線路です。


2日目の疲れを生田原温泉で取り、今日は特急で一駅の遠軽へ。


予約しておいたオホーツク紋別空港までの無料バスに乗り遅れないように出発です。
このバスは遠軽駅から徒歩5分弱の場所からオホーツク紋別空港まで
事前予約することで無料で利用できるものです。
そのバス乗り場はこのあたり(コープのホテル側)です。※バス停を示す標識等はありません。


遠軽駅からオホーツク紋別空港まではそれなりの距離があるので
このバスは神様のような存在です。

バスに間に合うように生田原を出発し遠軽に移動したわけですが、
バスの出発までは小1時間くらいあります。※時期によって異なる可能性あり

飛行機の時間を考慮するとお昼ご飯を購入しておいた方がいい時間帯。
パンを買おう!と親友。
こだわって作られたパンが売られているお店が遠軽にあるということでそのお店へ行ってきました。
お店の名前は『中屋』。


バタークリームを使ったり、
ライ麦全粒粉を使ったパンがあったりと身体にいいこだわりをたくさんやっているお店です。


私はパンと銘菓を購入しました。
『中屋』のお店は駅から徒歩5分弱のところで、無料バス乗り場とは逆側です。



バス乗り場方面へ向かいつつ遠軽駅に少し立ち寄りました。
何するわけでもなくかつて名寄本線へと伸びていた方面を眺めていました。


無料バスにはバス停が無いので早めに予約時に聞いたバス乗り場へ。
私たちのほかにも何人か利用者がいました。

バスはオホーツク紋別空港までの間いくつか停まります。
その一つに中湧別の道の駅があります。
そこには名寄本線と湧別線の『中湧別駅』のホームや跨線など一部が残されています。
※画像はありません・・・

空港が近くなるとオホーツク海が見えてきました。
なお、その頃私のカメラは容量が足りなくなり悲鳴を上げていました・・・
※必死に重複している画像を消しました・・・ 

オホーツク紋別空港を納められる程度に何とかカメラの容量を回復させバスから下車。



到着の便が遅れていたこともあり ゆっくりとお土産を購入し、
そして遠軽で買ったパンを食しました。

オホーツク紋別空港は、羽田空港-オホーツク紋別空港の1日1便のみの空港です。
道内の便もないというのは正直驚きました。

しばらくして、その羽田からの飛行機が到着。
そして、その飛行機の折り返しに私は搭乗しました。

タラップでの搭乗に地方空港の可愛さを感じてしまいました。


また、手を振る整備員の方々には他の空港で感じるものとは違う何かを感じました。


オホーツク紋別空港を離陸すると、程なくオホーツク海を望むことができました。

緑の大地と青く広がるオホーツク海は雄大でした。

写真を撮りながらオホーツク紋別空港が
オホーツク海からとても近いことを改めて実感しました。

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《参考》『オホーツク紋別空港』の場所


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【根室・釧路・遠軽】日本最東端の駅と釧路湿原を目指す道東の旅[2日目:塘路-網走-生田原編] 《道東/5》

塘路から先は普通列車の網走行きを待ちます。


思いの外、網走方面へ行く人が多いことにビックリしながらホームで列車を待ちました。

※画像は並ぶ前です。

到着した2両編成の列車は何とか座ることはできましたが、
夏休みかつ日曜日ということもあってか混んでいました。

釧網本線を完乗したい思いもあって選んだこの行程。
乗って実感したのは塘路から網走は遠いということでした。

途中、標茶・摩周・川湯温泉・知床斜里などの駅を通過していたことを考えると
かなりの距離を移動していたのだなぁと後から実感しました。

知床斜里ではホームにあるねぷたの山車に驚き由来を調べてしまいました。


調べたところ、津軽藩の方々とこの地に深いつながりがあることがわかりました。
その繋がりを知り斜里のねぷたも見にきたい、見に行くと決めました。

知床斜里を出ると、途中には臨時駅の原生花園が開いており、
散策している人の姿も見えました。

私はといえば、挙げた駅で途中下車することも無く網走へ。
しかも網走駅ではスタンプの押印を済ませた後、
既に停まっている特急『オホーツク』号に乗車するだけという慌しさでした。


相変わらずという感じです。 網走から向かう先は生田原です。


生田原には生田原温泉という温泉があります。
源泉の温度は低く16℃程度です。※源泉は水風呂として設置されています。

この天然温泉がある『ノースキング』がこの日の宿です。
生田原駅から徒歩5分も掛からないところにあります。


11時から始まった乗り鉄の旅が19時にようやく終りました。
8時間・・・長いんですが、長くないなぁと感じる私。
というのも確か九州縦断のときの方が乗車時間が長かった記憶があったためです。

確かあの時は・・・10時間以上乗っていたはず・・・

とにもかくにも少なからず疲れていた身体を
温泉で癒してこの日の旅は終了いたしました。


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《参考》『生田原温泉ノースキング』の場所


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【根室・釧路・遠軽】日本最東端の駅と釧路湿原を目指す道東の旅[2日目:『くしろ湿原ノロッコ』号編]《道東/4》

快速『はなさき』号で無事釧路に到着しました。


釧路について感じたのが人の多さ!
駅スタンプを押しに改札を出るのもやっとでした。

釧路では予約していた駅弁を受け取り(同行の親友が受け取ってくれました)
駅スタンプを押しと慌しく時間が過ぎました。※北海道スタンプラリーは見つけられず押印できませんでした。
また、ご当地入場券も購入できませんでした。

ノロッコ号出発まであと5分ほどとなり、ホームへ。



少し写真を撮ると足早に車内へ行きました。
事前に指定席を取っていたので指定された席に着席。

釧路駅で買った駅弁を遅い昼ご飯として食べることにしました。
釧路駅で受け取った駅弁は『花咲かにめし』。


今旬の花咲がにがふんだんに盛られたお弁当です。
ふたを開けるとこぼれるほどの量です! 味は美味しいのなんのって!
久しぶりに食べてて嬉しくなる駅弁との遭遇しました。(江差の駅弁以来)

『くしろ湿原ノロッコ』号は釧路湿原をゆっくり進む観光列車です。
車内では釧路湿原の案内があり、釧路湿原がどのような湿原であるかを説明してくれます。

また、展望車両は窓が無いので釧路湿原の風をそのまま感じることができます。


途中、釧路川をカヌーで下る人たちと互いに手を振り合う場面があり、
そのとき列車は徐行していました。


これぞ観光列車が生み出す光景だなぁと感じました。
他では、遠くに白いタンチョウらしき姿を一瞬ですが見ることができました。

『くしろ湿原ノロッコ』号では車内販売もあります。
予約販売の軽食やその他グッズが売られています。

車内を巡り、車内販売カウンターにも足を運びたかったのですが、
車内の混雑に断念してしまいました。

時間はあっという間に過ぎ、気が付けば終点の塘路でした。

※右下の案内図が駅を出たところに設置されています。

釧路までの根室-釧路間が長かったこともあったのか、
釧路-塘路間はとてもとても短く感じました。

もっと景色と車両それぞれをもっと楽しみたかったなぁと感じました。

塘路駅はログハウス風のこじんまりとした駅です。

駅舎内の撮影は控えるように(鉄道グッズの写りこみ防止?)とあったので画像はないですが、
駅舎の半分は喫茶店になっています。
喫茶店内にはかつて列車についていたと思われる、
行き先表示などの鉄道に関わるものがいくつかある様子でした。

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《参考》『塘路駅』の場所


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