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まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

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【木古内・湯ノ岱・江差】あのときの御礼を。湯ノ岱感謝の旅[木古内編] 《道南/4》

前回の訪問から約一年。
そのときにお世話になったご婦人に御礼をしたく湯ノ岱を目指しました。

また、江差線非電化区間の廃線も間近だったこともあり、
その後江差まで足を運びました。

この日は青森に前泊し、ひとまず木古内を目指しました。
木古内で特急をおり江差方面の列車の出発までの間、途中下車をしました。



改札を出て最初は、キヨスクのおばさまに声を掛けました。
一年前に楽しくお話させていただいた方だったので
もし覚えてくださっていたらいいな・・・という思いでした。

「ちょうど1年ほど前に訪れたのですが覚えていますか?」と伺ったところ、

「あら~おぼえてるよ~また来てくれたのね!」とのお言葉、嬉しくてたまりませんでした。 「また江差行くの?」と笑顔で話しかけられ、

「はい!」と返事させていただきました。

その後、色々お話させていただきましたが
数週間後にはお仕事をお辞めになるとのことで、
急に 寂しくなってしまったたことを今でも覚えています。

また、この日私が江差の往復をする間に勤務時間も終ってしまうとのことだったので
出発前の数十分が最後にお話できる時間でした。

この日を入れて2回しかあったことがないのに 私にとって、
キヨスクのおばさまは木古内の大切な人になっていました。

出発が徐々に近くなる中、
キヨスクの店先に並べてある、ありがとう記念のグッズなどをたくさん購入。
私ができることはお話しすることと、僅かでも旅行先でお金を落とすこと。
自分でも少し買いすぎた感があったので、おばさまとその状況を笑いました。

まもなく出発となり、キヨスクを後に。
おばさまとは 「行ってきます!」
「いってらっしゃい、気をつけてね!」
とお家から出掛けるかのようなやり取りを経てホームへ向かいました。

 

発車前にパシャパシャっとキハ40系の写真を収め、いざ車内へ。
列車は2両編成で木古内を出発し、一路江差を目指しました。



快晴の空の下、進む車内で湯ノ岱のおばさまが私を覚えてくださっているか、
そして、家の場所がうろ覚えだが大丈夫か・・・

少なからずの不安を抱えながら窓の外に目をやり湯ノ岱へ向かいました。






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