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まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

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【五能線・弘前】リゾートしらかみで行く津軽・弘前 1泊2日の旅《秋田県/1》

とある映画を見てからずっと白神山地への興味が強くなった私。
そして、その白神の名がついている『リゾートしらかみ』には
ずっと乗ってみたいと思ってました。



今回の旅では目的地を弘前と決めていたので、
せっかくなら五能線経由で行ってみよう!
ということで、出発に無理のない時間で旅程を組んで臨みました。

なお、青森市には数回立ち寄ったことはありましたが、
津軽地方に行くのは今回が初めて。
青森市と弘前市では文化圏が違うなど勉強になる旅でした。(もっと学びたい!)

早速、旅でのできこと。
こまち号での昼食を駅弁で!と思い車内販売で駅弁を選ぼうと思い声を掛けたところ
500円のおむすび弁当のようなものしかないとのこと・・・
車内販売の駅弁の在庫を過信してしまった結果でした。



とはいえ、小腹でも何でも満たされて一安心。
まだ雪が残っている秋田とそうでない秋田の風景を車窓から眺めながら
どちらにしても雪は少なかったのかなぁと人並みの感想を抱き、
初めての秋田へと向かいました。(新幹線では大曲までしか行ったことありませんでした!)

秋田では駅の外まで行くには時間が足りなかったため、
ゆっくりと乗り換えのホームへ。



ホームには鮮やかな赤色の『リゾートしらかみ号 くまげら編成』の車両が。
この車両はキハ40系の年季の入った車両。

先頭車両の雰囲気だけを見ているとなんとなく新しいのでは?という顔立ち。
私の知っているキハ40系とは全く違っていたため乗ってからそれを知りビックリしました!

乗車後は全席指定の快速電車なので、指定された席へ。



閑散期かつ2人掛けの窓側が全て埋まっていたため、
がらがらのボックス席に乗車することに。

ボックス席はフラットにすることができるため、
座敷のようにすることもは寝ることも可能です。



引き出し方等は説明が書いてあります。
が、私はうまくできませんでした・・・



秋田を出発すると五能線の起点である東能代駅へ。
東能代駅にはくまげら編成の顔が入り口となっている待合室があります。



中には、運転台が置いてありました。



東能代駅を出発し、いざ五能線へ。

世界遺産の核を成す白神の原生林からは大分まだ離れていますが、
人生の中で一番近くを通ることができたことに
嬉しさを抱きながらあきた白神や白神岳登山口を後に。

その後、深浦駅で列車の行き違い。
行き違う列車が何か全く考えていなかったところに『リゾートしらかみ号 青池編成』が入線。



青池編成はHB-E300系というハイブリットの新型車両。
まさか、見れるとは思わずハイテンション!
深浦駅の駅名と青池編成を自己満足程度に納め車内に戻り、いざ弘前へ。

途中、車窓には雲はかかっているものの
隙間からさす日の光が日本海を照らし素敵な景色でした。



日も暮れてきてやや疲れも出てきたのでまったりと乗車。
車内販売で買ったジュースとお菓子を少しつまみながら、
『The 旅』といわんばかりの空気を味わいながら車窓を眺めて乗車。

 

時々通る車内販売のお姉さまを見てこんなに長い時間大変だなぁ・・・
と思い、つい余分に飲み物を購入。
余分に買っても飲んでしまうのが私なので、結局余分にはならなかったわけですが。

日も落ち、まだまだ寒い弘前駅に到着。
到着後は、弘南鉄道の乗り場がどんなところかを覗いた後中央口へ。

お夕ご飯は青森の幸を堪能。お風呂は天然温泉を堪能。
お部屋の冷蔵庫にはサービスのリンゴ1個があるとのお話。
冷蔵庫を開けてみるとシュールな雰囲気で冷蔵庫に鎮座。
開けた扉を一度閉めて二度見してしまいました。


※取り出すとこんな感じ。

素敵な1日を終え就寝。

翌日は素敵な岩木山を目にし
『津軽富士!津軽富士!』と心の中で騒ぎながら写真を数枚。



富士好きを発揮し、要所要所で岩木山を撮る私。
富士山は大好きだが、各地の富士も大好き!
雪を頂いた岩木山は青空に映え本当に綺麗で、かっこよかったです!

カッコイイといえば『ねぷた』!! 夏の祭りではまだ拝んだことはないですが、
ねぷた村にて少しお勉強をさせていただきました。(画像はないですが・・・)

弘前城公園にももちろん足を運びました。
まだまだ、つぼみは固い桜ででしたが、
並木を見てこれが割いたら確かに壮観だなと感じました。

弘前には歴史的な洋風建築がいくつか残されているとのことで、
そのいくつかとミニチュア建物群を覗いてきました。


※旧弘前市立図書館

弘前城のイメージが強く、洋風建築のイメージが無かったためとても興味深かったです。
岐路の鉄路は新青森経由のオーソドックスなかたち。


長いようで短いとっても充実した、お勉強になった弘前の旅でした!!






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《参考》旧弘前市立図書館の場所

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