忍者ブログ

まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【秋田・道南・青森】1泊2日 横手・竜飛海底の旅 [2日目~前編~] 《道南/7》

函館で迎えた朝。
吸い込まれてしまいそうなくらい透き通る青空が広がりました。



起床は極端に早いわけではなかったですが、
市場で朝ごはんを食べるのには十分な時間での起床でした。

どのお店がいいのかさっぱりだったので、
しばらく市場を歩いた後、空腹に任せふら~っとお店へ入ってしまいました。
ここで注文した食事の画像がないのは不覚であります・・・

が、エピソードをひとつ。 お店に入り定食を注文したのですが、
折角ならイカソーメンも食べたいと思い お店の方にイカソーメンを注文。

すると、お店の方から「活きの良いの釣ってきな!」のアドバイス。
同店が持っている生簀へと向かいました。

「採るなら大きいの採って行かないともったいない!」
と生簀担当の方に言われ、だいぶ大きいものを釣ることに。

釣ったイカは直ぐにさばいて下さり、
新鮮なこともあり 肝も含めひとつのお皿に姿作りの様相。
しかし、定食プラス丸々大きなイカ1杯は消化するのは容易ではありません。

そこで、私は隣に座っていた一人のご婦人にお声かけさせていただきました。

「もしよろしければ、このイカ一緒に食べていただけませんか?」

ご婦人は「いいのですか?」とのご返答。

私はお願いしたい気持ちで伺ったので「この量はさすがに・・・」と苦笑気味な答えました。
苦笑に答えるように「確かにこれは一人では多い量ですよね。」とご婦人。

二人で無事イカを食べ終えると、ご婦人から「甘いもの大丈夫?」と一言。
私が「はい。」と答えるとお店の人にメロンを2切れ注文。
「お礼にデザートどうぞ。」と言われ、まさかのメロン登場に感激!

夕張メロンと思われるそれを食べ終えると、
時間もちょうどよくなりご婦人とともに函館駅へ向かいました。

ご婦人は列車に乗るわけではなかったので、
函館駅には見送りに着ていただいたような形でお別れをいたしました。



旅先で見送られることがあるとは思わず、
どこか不思議な気持ちになり竜飛海底駅に向かう列車に乗車しました。




にほんブログ村 旅行ブログ 公共交通機関の旅へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ


関連記事
【秋田・道南】1泊2日 横手・竜飛海底の旅[1日目]《秋田県/3》
【秋田・道南】1泊2日 横手・竜飛海底の旅[2日目~後編~]《青森/4》

拍手[0回]

PR

【秋田・道南・青森】1泊2日 横手・竜飛海底の旅[1日目]《秋田県/3》

2013年9月下旬のお話です。
当初は友人と数人で日帰りで横手に旅行する計画だったのですが、
直前に日帰り旅行翌日分の『竜飛海底駅見学整理券』を手に入れることができ、
私はひとり1泊2日の旅行をしてまいりました。

横手へは、大曲まで秋田新幹線に乗車し、大曲から横手は奥羽本線での移動です。
東京-大曲間の秋田新幹線はスーパーこまち号(現在のこまち号)のグリーン車を利用しました。
 

旅行の計画を立て始めたときに《スパこまグリーン貯金》を開始し待ち望んでいた日でした。
当時はグリーン車では飲み物サービスがあり、
グリーン車マークのついたコップで提供されていました。

E5系のグリーン車を堪能した後は、
秋田へ向けて進行方向を変えて出発する新幹線を見送り



普通列車に乗り換えて横手へ。
広がる車窓を眺めながら程なくして横手駅に到着。



横手では、駅から程近い温泉《横手駅前ゆうゆうプラザ》 へ行き横手焼きそばを食しました。
横手焼きそばといえばココというお店を調べていなかったため、
温泉施設内の食事処にて横手焼きそばをお昼ご飯として食しました。



上に乗っている目玉焼きをどのタイミングでどのようにすればいいのかわからず、
私なりの食べ方ということで半熟の黄身を開放しそこにソースをかけ、
黄身とソースと麺を味わうような形で食しました。

温泉には食休みをした後、ゆったりと浸かってきました。
駅から徒歩5分弱にありながら天然温泉ということで
鉄道旅行の強い見方という距離でした。

 温泉ですっきりした後は、ひとまず大曲へ。
ここからは更に北上する私は別行動に。
友人らが乗る新幹線より1本早い新幹線に乗り盛岡経由新青森方面向かいました。

 

何を隠そうこの1本早い新幹線(厳密には特急ですが)が
当日中に函館まで乗り継いでいける最後の列車だったのです。

そして、この列車に乗らねば翌朝の竜飛海底駅へ行くための列車に乗れなかったのです。
新青森で少し走ったりなんだりありましたが、無事函館行きの最終に乗り継ぎ一路終点函館へ。

温泉ですっきりしたはずが、ややしっかり疲れてしまった状態で函館、そして宿に到着。

空いていたこともあってか一人だったのにツインルームでした。
(嬉しかったけどちょっと寂しくなったのはココだけの話)

これまで函館は泊まりはするが折り返し地点になってしまうことが多く
市場で新鮮な魚介を食べたことがなかった私。

今回は翌日朝、少なからず時間があることがわかっていたので
朝食は絶対市場へ行くと決めて就寝しました。





にほんブログ村 旅行ブログ 公共交通機関の旅へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

《参考》横手駅前ゆうゆうプラザの場所


関連記事
【【秋田・道南】1泊2日 横手・竜飛海底の旅 [二日目~前編~] 《道南/7》
【秋田・道南】1泊2日 横手・竜飛海底の旅[2日目~後編~]《青森/4》

拍手[1回]

【千葉・佐原】下総の小江戸を楽しむ旅《千葉県/1》

6年以上も前に大回り乗車して以来の成田です。
成田空港に行くことは何度かありましたが(飛行機への搭乗はしていません)、
成田に来るのはとても久しぶりでした。
そして、初めての下車でした。 (下車したのは佐原からの帰りの乗換時間の合間でした)

今回はタイトルにあるように、『小江戸・佐原』へ行ってまいりました。
佐原には古くからの建物が多く残り、
それらの建物が水路(小野川)の両岸に建ち並び風情を醸し出しています。



また、その小野川を遊覧する船も出ており(『ぶれきめら』)、
歩いて眺める風景とは違う景色を見ることができます。
が、遊覧船に関する画像は今回はありません・・・



小野川脇を歩いていると『木の下旅館』が目に入ってきました。



趣深く歴史を感じる建物に許可を得た人しか入ることはできない建物なのかなぁと感じるほどでした。
実際は一般的な旅館と同様に宿泊可能なようです。(じゃらんには掲載なしの模様)

歩きすすめていると、傍らにオブジェが。



オブジェは数メートルおきに置かれ、何かを私たちに伝えているようでした。



歩き進め目的地でもあった『小堀屋本店』に到着。
 

店の前には黒きり蕎麦が終了していることが書かれていましたが、
お腹も空いていたので入店いたしました。
佐原への到着が遅かったこともあり、蕎麦屋さんではラストオーダー直前のようでした。

申し訳ない気持ちになりながら、お蕎麦を注文。
ざる蕎麦が食べたかったこともあり、天ざるを注文しました。



お蕎麦は普通のお蕎麦より白く気持ち細い印象でした。
味と香りはお蕎麦お蕎麦しすぎていない控えめなものだった気がします。


※小堀屋本店の建物について

お腹を満たした後は来た道とは別の道で駅へ戻りました。
佐原駅に着くと行きの場面では気づきませんでしたが、
丸いポストが現役でお仕事をしていました。



今回は足早に巡った佐原でしたが、ぜひゆっくり巡りたいなと感じた次第でした。






にほんブログ村 旅行ブログ 公共交通機関の旅へ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

《参考》小野川の場所

拍手[0回]