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まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

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【駅舎】佐原駅

佐原駅[JR東日本]

開業:1898年(明治31年)2月3日
場所:千葉県香取市佐原
  (北緯35度53分40.4秒 東経140度29分38.6秒)
路線:成田線 

  
小江戸・佐原の入り口としてふさわしく和風の雰囲気の造りの建物です。


 改札脇(ホーム上)にある佐原の紹介ディスプレイ。
ユネスコ世界無形文化遺産に登録されて『佐原の山車行事』の紹介です。


  
みどりの窓口と指定席券売機。
佐原駅は兼掌窓口のようでした。
 





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《参考》佐原駅の場所

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【湯瀬温泉・大館・鷹ノ巣】大雪・運休を乗り越えた湯瀬温泉1泊2日の旅[2日目]《秋田県/2》

朝は起きて一番最初に窓の外を確認しました。
すると、夜のような激しい音はなく空は明るいものの、
雪が横に降っている状態を確認することができました。


〈旅館から直ぐの踏み切り〉

『列車大丈夫なのだろうか・・・』 先ずはそれでした。


〈湯瀬温泉駅ホーム〉

朝食後フロントに行き大館まで行く方法を聞いてみると、
列車で向かうのは厳しいという答えでした。

『これは旅行の予定が大幅に崩れるなぁ・・・』
『そして、帰ることができるのかなぁ・・・』 と考えることしかできませんでした。


〈旅館前の様子〉

こんな天気ではありますが、高速バスが運転しているとのことで
それを使えば大館まで行けるということでした。

バスの停留所がある『湯瀬PA』までは宿の車で送っていただきました。

湯瀬PAからは『みちのく』号に乗車し一路大館駅へと向かいました。
遅れが発生している可能性があるという情報を得ていましたが、バスは定時に到着。
これには素直に驚きました。


〈当初利用予定だった鹿角花輪駅〉

大館駅に着くと腹ごしらえのためにきりたんぽ鍋!!



熱くてやけどしそうになりつつ(していたかもしれませんが)、
窓の外の雪を眺めながら『やっとここまで来れた・・・』という気持ちに浸っていました。

食事で心も身体も満たされたところで、 鉄路の旅を再開。



まずは大館から鷹ノ巣に向かいました。



鷹巣から角館は秋田内陸縦貫鉄道に乗車し、秋田県を縦に一気に進みました。



鷹巣から角館の間は急行列車に乗車。
※JR線の奥羽本線は『鷹ノ巣』、秋田内陸縦貫鉄道は『鷹巣』と書きます。
 どちらも読みは『たかのす』です。



『サンタ列車』ということで車両は2両のうち1両がクリスマス仕様になっており、



途中の駅では車内の明かりを消すという演出もありました。



雪原を眺め、リンゴジュースを飲み・・・
まったりと過ごしているうちに角館に到着。



辺りはすっかり暗くなっていました。 (画像は明るく写ってしまいました。)



角館ではお土産に日本酒を買い、夕ご飯に駅弁を購入しました。

この駅弁、温かくなるすごいやつなんです!!



容器の横から出ている紐を引っ張るだけで
あったかいお弁当になるんです!!

温かくなる駅弁は随分前からあるものですが、
私自身は初めての経験で楽しくて仕方ありませんでした。

お弁当を食べ終わると、しばらくして睡魔が・・・

お腹が満たされた心地よさもありましたが、
それ以上に悪天候だったにもかかわらず無事に帰れたことに安堵していたのだと思います。

旅行の神様ありがとう。 これからも、見守っていてくださいね!
そんな気持ちになった旅でした。




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《参考》鷹ノ巣駅の場所(奥羽本線と秋田内陸縦貫鉄道はほぼ同じ位置です)


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【湯瀬温泉・大館・鷹ノ巣】大雪・運休を乗り越えた湯瀬温泉1泊2日の旅[1日目]《岩手県/1》

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【湯瀬温泉・大館・鷹ノ巣】大雪・運休を乗り越えた湯瀬温泉1泊2日の旅[1日目]《岩手県/1》

2014年12月、だいぶ遡ってのお話です。
東京駅開業100周年のその日だったような気がしなくもないです。

この日はタイトルの通り、目的としている地域は大雪により
運転が中止になるかどうかという厳しい状態でした。

どれくらい厳しい状況だったかというと、
前日の段階では『大雪で運休しているためこのエリア(厳密には花輪線)には行かないでください。』という状態でした。



そんなわけで、盛岡に着いて友と交わした第一声は
『帰るならここで帰るしかないよ?』でした。

この先、湯瀬温泉まで行き、ぐるっと秋田内陸を経て翌日帰られるかどうか・・・
保証がないエリアに行くための確認でした。

因みにネタばれも含め、旅程はこんな感じでした。



結論は『行ってしまおう!帰られるさ!晴れ女いるし!!』でした。

全くもって根拠はなく、強いて言うなら晴れ女がいることが根拠のような状態でした。
全く不安がないわけではありませんでしたが、行くと決めた湯瀬温泉。

温かい飲み物を駅構内で購入し、停車中のキハ112形に乗り込みました。

しばらく順調に運転していましたが、途中対向列車との行き違いで暫し停車。



松尾八幡平にて概ね20分程度停車しました。
松尾八幡平駅ではこんなものを見つけました。



くっきりと残った足跡につい、レンズが向きました。

対向列車が行き違うと、その後は何事もなく進み湯瀬温泉に到着。



日は落ちて暗くはなっていましたが雪は降っておらず、
徒歩数分の宿には雪が不慣れの私でも問題なく到着することができました。

宿に着いた後は、少し雪が舞いはじめた空を見上げながら雪見天然温泉に早速入りました。
芯まで温まった後は、お腹を満たすべく秋田の美味しいお肉を使ったお料理を頂戴。



『きてよかった!!』と話しつつも、明日の天気を気にする友と私。

気にしても数分もすると『気にしても仕方ない!』ということになり寝ることに。
『明日がこなければわからない!寝てしまおう!』 そんな勢いでした。

しかし、その晩は、吹雪の音、その風が窓を揺らす音がひどい状態でした。

明日を不安にさせる天候だったのは事実でした。

そんな夜でも、音が気になったのは寝付くまでの少しだけだったようで、
気が付けばぐっすり寝てしまった私でした。





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《参考》湯瀬温泉駅の場所



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