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まるたび -旅する鉄子の備忘録-

全都道府県訪問・JR線完乗を目指しています。 きっぷやスタンプも興味の一つです!

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【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[1日目] 《高知県/1》

わけのわからないタイトルで始まったと思う方もいるかもしれませんが、
この宿を知っている人だったらなんとなく意味は理解できるかなと。
ということで、知る人ぞ知る宿だったりするのがこちらです。

HOTEL Villa Santorini

アクセスはどうしても車になってしまう立地ではありますが、
太平洋に開けた眺めはすばらしく、
またホテルから太平洋に向けて妨げになるものがなく
エーゲ海風のホテルの建物がすごく生きるため、
朝焼けの際の眺望はとても美しくすばらしいものでした。

このすばらしい光景を見るために部屋には明朝の日の出が書かれた案内が。
さり気ない心配りが素敵だなと感じた瞬間でした。

と、すっかりお宿の話をしてしまいましたが、
今回は高知に入るにあたっては、高知龍馬空港を利用いたしました。
(地方空港万歳!)


宿に行く足が必要なこともあり空港からは車で移動。
途中、高知市内に立ち寄り鰹のたたきをまず食して腹ごしらえです!


こんなに分厚いたたきは初めてでそして何よりも美味しかった!!
赤身魚が大好きな私は色んなものがとろけてしまいました。
毎度のようにお腹も心も満たされた後は宿の方角、いざ西へ!

と、その途上には桂浜があるので立ち寄らせていただきました。
桂浜に立って思ったのは、

『この海見てたら広い世界を見たくなる!広い世界がこの先にある!』

これでした。 また、外海の荒さ黒潮の力を感じずに入られませんでした。


桂浜を後に一路お宿へ。
だいぶ日は傾いていましたが、明るいうちに到着。
宿について海側を眺めると、桂浜で見たそれとは違う広い世界、広い海が目の前に現れました。
そして、素敵な夕暮れも出迎えてくれました。


チェックインを済ませ、お部屋へ。
カップやグラス、湯のみと綺麗に並べられており、
ホテルというよりどちらかのお家へ来たのかと言う印象を受けました。

荷物を置いて、一休みしてからはお楽しみのディナー。

一番最初に登場したのは・・・何だこりゃ?


近づくと温かい・・・ 実はこの中に安納芋の焼き芋が入っているのです!
私が大好きなお芋!
まさか高知で安納芋を焼き芋という形で会えるとは思っておらず感激いたしました!

その後も一見ふじぎな料理が登場しましたがどれも美味しく、
また、接客も大変心地よく大満足の後ディナーを終えました。

ディナーを終えて部屋に戻るまでの間、 空を見上げるとたくさんの星が。
余計な光がないためか、いつもよりたくさんの星空が頭上に広がっていました。

部屋に戻った後は、部屋のジャグジー(不慣れ・・・)にゆったり浸かり、
ローカル番組をちょこっと拝見しベッドに横になりました。

とその前に・・・しっかりと、翌日の日の出時間を確認しアラームをセット。
訪れた時季が冬ということもあり、防寒着を近くに準備しこの日は就寝しました。



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《参考》ヴィラ・サントリーニ(HOTEL Villa Santorini)の場所


関連記事 〈2015年12月上旬〉
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[2日目~前編~]《高知県/2》
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[2日目~後編~] 《高知県/3》
【高知・徳島】エーゲ海から室戸岬を経て本州へ戻る2泊3日の旅[3日目] 《徳島県/1》

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【松山・伊予・南予】18きっぷのあの駅へ 伊予灘ものがたり 双海編 1泊2日の旅 ~乗車編~《愛媛県/5》

今回乗車した伊予灘ものがたりは3つある種類の中の『双海編』。
双海編は伊予大洲駅を出発し松山へ向かうランチの便です。

始発駅である伊予大洲の駅は
伊予灘ものがたりの暖簾がかかっていたり旗がなびいていたりと
いよいよ伊予灘ものがたりに乗車するときが近づいているんだなと
気持ちを盛り立たせてくれる雰囲気でした。
また、ホームのゴミ箱も伊予灘ものがたり仕様でした。

更にホームを見てみると・・・ 違う旗が!旗には『蛇の目』の紋。
そして、大洲城の文字がありました。
また近くには兜と陣羽織を身に付けた武将がいらっしゃいました!
殿がわざわざお見送りに来て下さいっていたようです!殿の笑顔はとても素敵でした。


車内に入ってみると、可愛らしい椅子と素敵な装飾。
シンプルではありますが、上品な雰囲気の車内に感動しました。


座席を確認し、机を見るとランチョンマットの上にお手拭とパンフレット。
そして、温かみの溢れる手書きの案内がありました。


ますます、伊予灘の風景、沿線の風景にわくわくしてきました。
高鳴る気持ちを胸に殿に見送られ いざ、伊予大洲駅を出発!

伊予の国ということで食事の前に
まず伊予柑(温州みかんだったかも?)のジュースをいただきました。

そして、しばらくして内子杉でできたお重が目の前にドドンと登場。
開けてみると、二段のお重に地元の幸が綺麗に盛り付けられていました。


木の温かみとあいまって、優しく包み込む日本食の美しさを感じました。

喜多灘を出て、澄んだ海を眺めながら伊予の幸を口にしていると、
しばらくして、あの18きっぷの写真で有名な下灘駅に到着しました。

ホームから海を眺めると遮るものがなく、
沈む夕日がきれいに見えることが頷ける風景が広がっていました。
無論、夕日がなくとも落ち着かせてくれる風景がそこはありました。


下灘を出発した後は伊予上灘にて列車のすれ違いがありました。

そして、食後のコーヒー。

伊予灘ものがたりの旅も終盤かと思うと少し寂しくなりつつ
素敵な景色と美味しい料理に大満足しました。

下車間際、乗車記念スタンプがあることを知りあわてて台紙にポン!

伊予大洲と同じように暖簾がしつられてある松山に到着後は、
ご馳走様でした、という思いを旨に暖簾をくぐり松山駅をあとにしました。




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《参考》下灘駅の場所


関連記事
【松山・伊予・南予】18きっぷのあの駅へ 伊予灘ものがたり双海編 1泊2日の旅~1日目~《愛媛県/3》
【松山・伊予・南予】18きっぷのあの駅へ 伊予灘ものがたり双海編 1泊2日の旅~2日目~《愛媛県/4》

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【松山・伊予・南予】18きっぷのあの駅へ 伊予灘ものがたり 双海編 1泊2日の旅~2日目~《愛媛県/4》

二日目の朝はフグが泳ぐ生簀を見ながらの朝食。
こんなに大きいフグだったのかと驚きながら、
共に泳いでいたであろう仲間をいただいたことに感謝しました。

出発の準備が整い、いざ伊予灘ものがたり【双海編】の乗車駅である伊予大洲へ。
内子で切符買うぞと意気込んだものの、駅についてみると列車の到着間近。


高架の駅のためホームまで必死に走り何とか無事乗車。
(駆け込み乗車はしてないですよ!)

車内には事務室にありそうなゴミ箱が。
そんな風景にホンワカしながらしばし、車窓・車内を眺めて移動しました。

一方で、
(伊予大洲着いたら足ない分の切符(内子-伊予大洲間)買わないと・・・)
と、乗換時間を気にする私もいました。

気にしたところで、元々切迫した乗換予定で組んでいたわけではなかったので、
写真が撮れる時間が若干短くなる程度で済みました。

伊予大洲では切符の購入した後、
いつも撮っているようなアレやコレやを撮影したり駅構内を散策したりしました。

そんなこんなしていると、伊予灘ものがたりが入線してきました。
出発まで更にアレやコレや撮影し、いざ乗車。

松山までの素敵な美味しい旅が始まりました。
伊予灘ものがたりの記事は他記事で掲載するのでこちらでは割愛いたします。

素敵な時間はあっという間に過ぎ松山に到着。
松山に到着してからは、空港に行くにはまだ早く時間があったので
伊予鉄の郡中線に乗り郡中港へ向かいました。


そして、伊予市から予讃線に乗車し再び松山に。
郡中港へはただ行っただけでした!
俗に言う乗り鉄というのをやってきました!(いつもやっていますが。)

松山に戻ると行きと同じくリムジンバスで空港へ。
夕ご飯をどうしようかという時間帯だったので空弁を購入しました。


駅弁を食べる要領で机を出して封を開けて・・・

列車に比べると狭い空間ではありますが無事に食べ終えるとウトウト・・・

食後の空の旅は睡眠時間となりました。
そして、あっという間に羽田空港到着となりました。


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《参考》伊予大洲駅の場所


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