3m越えの積雪を記録することもある酸ヶ湯。
そんな酸ヶ湯に2017年の2月に行ってまいりました。
雪を見ると跳ね上がる地域出身の私が
酸ヶ湯にこんな時期に行っても大丈夫かとやや心配しましたが、
訪れた日は青空も出ており、 冬山登山のような服装でなくても車外での移動ができました。
なお、温泉の方いわく、 麓が晴れることがあっても、
ココがこの時期青空も出てココまではれることはない、とのことでした。
つくづく晴れ女だなぁ。と勝手に思ってしまいました!
この年は雪が少ない方とのことでしたが、
両脇には雪の壁があり、通り抜けている最中私はハイテンションでした。
途中の標識には『冬季閉鎖』の文字もあり、
酸ヶ湯は本当に雪深いところなのだなぁと再認識しました。
酸ヶ湯温泉に着くと黄色いかっこいい車が!
よく見ると、『酸ヶ湯温泉』と書かれた除雪用車両でした。
大きなタイヤにチェーンを巻いている姿に
これぞ
“はたらく車 雪国ver.”と一人感心してしまいました。
酸ヶ湯にはお昼頃に到着したので、
温泉に入る前に隣にある『酸ヶ湯蕎麦』にて食事を済ませました。
温かい蕎麦をと最初は思いましたが、
さっぱりあっさりを選び、せいろのお蕎麦にしました。
お腹を満たした後、温泉の建物へ。
入り口はもちろん二重。雪国仕様です。
受付を済ませいざ、千人風呂へ!
そして、人生初の混浴風呂へ。
混浴風呂ということで、
湯浴み(ゆあみ)というフェルト素材(?)でできたワンピースのようなものを着て入ることができます。
※湯浴みは入り口横の売店で売っています。
湯浴みを身に付けいざお風呂へ。 入った瞬間ものすごい湯煙でした。
視界が悪く湯浴み無くてもよかったんじゃ・・・
と思ったり思わなかったりした自分がいたほどでした。
酸ヶ湯は硫黄のにおいが強い温泉です。
湯船からあがり、このまま出てしまうと硫黄の香りを漂わせることになってしまいます。
この後、新幹線に乗る予定の私は臭い対策にあがり湯をしました。
湯上がり後は、
売店で手ぬぐい(つい旅行先で買いたくなる)を買い少しお腹にものを入れました。
帰りがけ、入り口にポストを発見。
小さいですが、平日と土曜にしっかり集配に来るようです!
今回は宿泊はしませんでしたが、
いつか酸ヶ湯温泉でも積善館に続き宿泊(湯治)してみたいなと感じました。
旅行月:2017年2月
《参考》酸ヶ湯温泉の場所
酸ヶ湯まで行く途中、
東北電力の浅瀬石川ダムに立ち寄りました。
湖面が雪で覆われている姿に新しいダム湖の姿を見た気がしました。
ダムを歩いていると視線を感じました。
ふと見上げると・・・
はやぶさがこっちを見ていました!
近距離ではやぶさを見るのは初めてで猛禽類好きの私は大歓喜してしまいました。